アラサーだってさー

教育関係のお仕事をしているアラサーだってさー

ちやほやされたい

数年前、とある学校で書道部を担当していた。

 

 

その部活は部員が本当に少なく、幽霊部員2人とまじめに練習している1人がいた。

ある冬の日、自分と部員1人で並んで書道の練習をしてたんだけど、なんか二人とも集中力がきれてあまり筆が進まなかった。

 

自分もぼーっとしていると、突然生徒が「センセー 自分ちやほやされたいです。」っていってきた。

なんかそのときすっごい納得したのを覚えてる。そうだよなー おれたちみんなちやほやされたくて生きてるよなーって

 

 

 

センセーはこういうのがやめられなくて教師の道を5年も回り道しながら、それでも進み続けていたんだ