アラサーだってさー

教育関係のお仕事をしているアラサーだってさー

なぜいい大学をめざすのか 学歴なんて気にしなくていいのか

大学全入時代なんて言われているけれど、

少子化なんて言われているけれど、

やっぱり難関校と言われるようなとこの倍率はまだまだ高い。そういう大学には浪人し1年余分に勉強してまでみんな入ろうとする。  で、そこまでしてなんでいい大学を目指すのかにはいろいろ理由があると思う。一つとは限らないし、もちろん人それぞれで違うだろう。

 

この記事を読んだ。

その通りだと思う。周りのしょうもない偏見や陰口などを気にせず、自分でしっかりがんばれる人にとってはホント学歴自体は価値の無いものだと思う。

テストの対策ねったり、模試を受ける時間を有意義に使えれば何倍も素晴らしい経歴を重ねていくことができる。

 

 

だけど、そんな強靭な意思を持った人ってどれくらいいるだろう?

 

周りみんなが赤信号を渡りだした時、「いいじゃんみんな渡ってるし」、「お前も渡ろうぜ」、「わたらない奴ってダサいよな」、「お前まさかまだ渡ってないの?」なんて言われた時に果たして自分はとまれるだろうか? みんなが笑う中、一生懸命頑張れるだろうか?

 

それは多くの人にとって難しいのではないのか?

 

 

 

学歴なんて気にしなくていい。

 

この言葉は何か学歴以外で頑張れるものを見つけ、打ち込んでいる人には正しいだろう。

しかし、頑張ることから逃げるためにこの言葉をつかう人にとっては使ってほしくない。

 

 

だから、とにかく自分が納得できて頑張れるものをみつけ(それはなにかその人にバッチリ最適なものでなくても全然いい)一生懸命がんばることが大切だということ。

それが特に今のところないのなら学歴が比較的つぶしが利くという点で頑張る価値がある。

 

 

学歴なんて気にしなくていい

 

①困難から逃げるための言い訳に使っているのか、それとも②学歴なんて気にしている隙がないという風に使っているのか

この言葉ほど使い手によって価値が変わる言葉はない。

 

上のリンクの人もきっと②に該当する人だろう。だけど、「学歴なんて気にしなくていい」といったとき①のように自分の都合のいいようにとってしまう人がいることに注意してほしい。

 

結局学歴とはいざというときの保険やお守りみたいなもので、それを使わなくてもいい人にとっては無駄だ。けれど、それがあることで安心してがんばれたりする。

 

 

 

いい大学に入ることの大きなメリットの一つとして、いい大学出てようがそうでなかろうがあんまり関係ない。そのときそのとき一生懸命頑張れるか頑張れないかだ。ということを身を持って理解するすることができることがある。

 

もちろん大学に入ったからといってこのことにきづけない人もいるが

 

いい大学出身というだけでは、そんなにそれ自身意味あることではないのだということを、自信を持っていえるようになるためにがんばるのだと思います。

 

 

 

 

 

それでも僕は夢を見る