才能だと思っていた人がホントはすごい努力していたのを知って
よくテレビで見る南海キャンディーズの山里(山ちゃん)。本当にいろんな表現をぱっと返して才能があるなと思っていた。
学校の先生の中にも話すのが本当にうまくて雑談で何時間も喋れる人がいる。いろんなフレーズがポンポンポンポン出てくるみたいだ。
一方自分はなかなかうまい言葉が出てこない。これはもう才能だから仕方ないのかと割り切り、実験などをたくさん取り入ることで乗り切ってきた。喋りは面白く無いけど、授業は面白い先生を目指していた。
もちろん、喋りの才能がある人には憧れていてテレビのバライティーなどはすごいなと感じながら楽しんでいた。
芸人の人は言葉を職業としている人で、すごい人ばかりだと思う。その中でもダントツに会話の反射神経がいいと思ったのが、南海キャンディーズの山ちゃんだ。
誰かにいじられた時のツッコミのボキャブラリーが半端ない。しかも、気持ちいいくらい素早く返す。こんな才能を持っていたら会話が楽しいだろうなと思っていた。
それがつい最近、ネットやテレビでいろいろ話を集めると才能だけではないらしいということがわかってきた。
才能だと思っていた裏には何があったのか、本人の自伝を読むと詳しく書いてあった。
自分のネタを徹底的に分析
面白い先輩芸人のネタをひたすらノートに書き写してみる
それらのノートは72+8冊*1になるとか
才能だと思っていたけど、あれは半端ない努力で作られたものだと知った。
言い回しを考えてメモったノートとか冷静に考えたら気持ち悪く感じるけど、それを隠して一生懸命やる。それを外の人には見せない。
そういうのがかっこいいと思った。