6回目で採用試験に合格した自分の勉強法
自分の勉強法・テスト対策を残しておこうと思う。
この真似をすれば6回目くらい受験すれば受かるいい方法と考えながら読むのか、6 回受けないと受からないダメな勉強法と考えるのかはわからない。
常勤講師をしながら6回受験したが、最後の年に特別に勉強の方法を変えたわけではない。ただ同じように続けた。
これだけ自分は受けてきたし、その受験している間たくさん 受験し続け講師を続けている人を見てきた。
なんども受験に落ち続けているひとを見ていて思うのは、勉強が徹底していない。学校の講師の仕事が忙しいから(長年講師をつとめている人の場合がっつり部活の顧問を持っている人もいる。テストの前日までガッツリ部活の顧問の仕事をしている事もざらにある。)といって試験勉強をしていない。
まず、過去問をひたすら繰り返す。
大阪府・大阪市・堺市・豊能地区の教職教養過去問 2016年度版 (教員採用試験「過去問」シリーズ)
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筆記試験はかならずどの県にもあるが、問題の中には結構な割合でその県の教育委員会などが独自でだしている。教育プランや指針などが出題される。
各教育委員会のホームページを見ればそれらを見ることはできるが、過去問にはそれらがまとまっているのでありがたい。
さらにこれを勉強しておけば、面接の時も有利。各県によって、教育委員会は課題を持っている。例えば全国テストで国語の成績が悪いので読解力を強化したい。とか、体力テストの結果が低いので生徒の体力を上げたいなど
当然、面接でも聞かれる場合が多い。 本県は『全国テストの読解力の成績が悪い』ですが、読解力を上げるために理科として授業中にできることを具体的に答えてくださいなど
これの一冊を解く。いろんな憲法、法律、施策などが問題に出てくる。当然それらははじめからすべて覚えているはずがない。
はじめから憲法、法律をすべて覚えてから問題をときだすのではなく、できなくて当たり前の状態で過去問をときだして、わからない時・答え合わせの時に勉強をする、覚える。
そのときわからない法律が出てきた時は、
教職教養 教育法規これだけは暗記しとこう 2014年度版 (教員採用試験シリーズ 382)
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これはかなりおすすめ
ただそれぞれの法律が解説されているわけではない。
そもそもいろんな教育関係の法律はバラバラに制定されているわけではない。
これを実現するためにより具体的に、
さらにそれを受けて各法律で決められており、
更にその取組を各県に対応した形にしたのが教育委員会がだしたものだ。
それらを横断的に並べて書いてある。
教科の勉強もしっかりしておきたい。
その教科の勉強は大学の期間も含めてずっとやってきて自信を持っていると思うが、周りのみんなも全員その教科が得意な人ばかりだ。範囲がその教科すべてなので不得意なところがあると思うが、そこもかならず補っておきたい。
理科の自分の場合は重要問題集をしっかりすべての範囲を見なおした。
面接対策にはこれをよんだ。
教員採用試験 面接試験・場面指導の必修テーマ100 2016年度
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見開き1ページに一つの問題例が書いてあって、それに対するいろんな答え方が書いてある。
県によって違うが多くの県は集団面接と個別面接がある。
集団面接ではひとつの質問に対してみんなが答えていく。自分が考えていた答えを先に言われてしまうことがある。一つの質問に対して何個かの答えをすぐ答えを思いつかないといけない。
自分の本当に考える意見、答えたい意見はあると思う。けどそれにこだわるのはいけないと思う。
そしてたくさん試験を受けてみて思うのが、いろんな県の採用試験を受けてみるのがいいと思う。
周辺の県で試験日を合わせてたくさん受けることができなくはなっているが、それでもすこし足を伸ばせば何個かは受けることができる。大都市がある県では当然採用人数が多かったりして案外簡単に採用されたりする。
教員希望者は自分出身の県の採用試験を一本で受け続けている人が多い。
若いうちはそれでもいいかもしれない。自分の母校に教師として戻ることは非常に魅力的であるのはよく分かる。しかし、アラサーになってくるとそうも言っていられない。
周りの目や、自分の親の定年、結婚などあらゆる圧力がかかってくる。
とにかく、一回他県でもいいので採用されておき何年か経験することで、1次試験免除されることも多い。 正採用されることで講師ではなかなか経験できなかった担任を持つこともでき経験が積める。